皆さんはケアマネとしての実務経験を重ねていくうちに、自らの将来像について考えた事はありますか?
ここ最近いろいろとキッカケがあり、ふと考えたら「法人内で出世したい」「ケアマネ協の役職に就きたい」「ケアマネマイスター等を目指したい」といった事よりも、「ケアマネとしての自分をこれまでより高めていきたい」事が自分にとって一番大切にしたい事だと気付きました。
私は全く畑違いの業界からの転職で、そのうえ介護の実務の現場経験はほとんどありません。
特別な志も無くなんとなく自分にできる事で、なんとなく流れてケアマネになりました。
それから早十数年たち、今の事業所の管理者も兼務しており、実務だけではない仕事量も多くて、毎日遅くまで仕事をしております。
年齢を重ねて無理もきかなくなってきて、ここ数年は体の不調も重なり、さすがに働きすぎだと自覚するような事が・・・
私の個人の考えとして、本等での自己学習や研修に参加する事も大切ですが、実際の利用者対応の積み重ねがケアマネとしての成長に繋がると思っています。
その為、これから先の人生、限られた時間でケアマネとしてより成長していく為に、たくさんの利用者に関わりながらいろいろな経験を重ねていける方向に進んでいく事が自分にとって大切だと考えています。
このブログを入力する時に(ネタが無いな~)となんとなく書き始めてみたら、想像していなかった重いテーマになってしまい自分が一番驚きました(笑)
自分の人生、働けなくなった年の頃に「自分なりによく頑張った」と思えるようにしていきたいなと、改めて思いました。
西田 雄亮