『災害時伝言ダイヤル』については,多くの方がご存じかと思いますが,実際に使ったことはありますか?
事業所の中で,訓練の一環として災害時伝言ダイヤル(171)の練習を行いました。
操作としては簡単なのですが,30秒は意外と短いと感じるもので,えっと…と言って考えてしまうと,あっという間です。
実際に実施してみて,繰り返し訓練して慣れておくことの必要性をとても感じ,事業所内でも継続して訓練をしていく予定です。
NHK首都圏ナビ(https://www.nhk.or.jp/shutoken/newsup/20230804b.html)であった特集に,ポイントは「あいたいよ」です。という話がありました。
あ:あなたの名前
い:今どこにいるか(場所)
た:誰と一緒か
い:痛いところはないか(けが)
よ:予告(今後の行動)
ということだそうです。
事業所の中でも『何を話すか』ということについて決めていますが,ご家族とも活用していく際には,このポイントを参考に伝言に残していけたらいいなと思ったのでご紹介させていただきました。
毎月1日と15日は,体験が可能な日となっており,訓練の日程にあてておられる方も多くおられることと思います。
ぜひ,みなさん日々の備えに体験してみてはいかがでしょうか。
越部恵美