こんにちは,植と申します。普段は主に焼山地域でケアマネをしております。今回初めての投稿でうまく書けているか不安ですが,よろしくお願いします。今回は,広島県三原市にある佛通寺で禅に学ぶアンガーマネジメント研修,坐禅体験をしてきたことをご紹介します。佛通寺は,臨済宗佛通寺派の大本山で,600年以上の歴史と伝統を持つお寺です。私が研修に行った際は残念ながら紅葉はまだでしたが,紅葉の季節にはサイトアップされた境内が幻想的に美しくなるそうです。
坐禅体験の感想,学んだことなど
坐禅体験は,禅堂(獅子窟)という場所で行われます。坐禅体験の最初に坐禅の仕方や作法について説明があります。説明を聞いた後,坐禅の開始を告げる音が鳴ります。座禅は15分間と25分間で行われました。坐禅中は目を閉じず半目の状態で,腹式呼吸に集中し他のことを考えないようにします。しかし,私はどうしても雑念が浮かんでしまい,最初は呼吸に集中することで精一杯でした。川の音や鳥の鳴き声を聞きながら,寝ているのか起きているのかよくわからない状態の中,私自身5分間でも耐えられないと思っていましたが,15分も25分もあっという間に過ぎました。坐禅後は頭がすっきりし,心が落ち着き不思議な感覚を体験することができました。
私は佛通寺での坐禅体験を通して,以下のようなことを感じたり学んだりしました。
今回初めて坐禅体験を行うことで,とても不思議な体験をすることができ,私自身も驚いています。普段の業務でイライラすることや忙しさで焦ってしまい,呼吸の大切さを忘れていることに気づくことができました。忙しい時ほど深呼吸し心を落ち着かせて普段の業務の中,利用者の皆さんに適切なケアをできるように心がけていこうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。